【企業研究】フィリップ・モリス・ジャパン合同会社の年収・インターン・選考・採用情報まとめ

若手でも積極的に提案しチャレンジできる、自由でフランクなカルチャー。「人財」の獲得と育成に注力し、全従業員に対する成功の機会を提供してることでも有名なたばこ業界のフィリップ・モリス・ジャパン合同会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• フィリップ・モリス・ジャパンの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 「人財」の獲得と育成に注力し、全従業員に成功の機会を提供する
• フィリップ・モリス・ジャパンのインターン・選考・面接対策情報
• フィリップ・モリス・ジャパンの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

フィリップ・モリス・ジャパン合同会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ
新卒採用での選考を希望する場合は、まずインターンシップに参加することが条件となります。
（参照： Paid Internship Programs for Students in Japan | International Internship Programs - INKOMPASS ）

フィリップ・モリス・ジャパン主催のインターンシップ、どんな感じなのか気になりますね。新卒社員のインタビューからその印象をうかがってみましょう。

大学時代にフィリップ・モリス・ジャパンのインターンシップ・プログラム「INKOMPASS」に参加したという、2016年新卒入社の女性社員Sさんによると、このプログラムを通して感じたのは、同社の自由でフランクな雰囲気と社員の能力の高さだったとか。

例えば、プログラム最後の課題であった役員への英語でのプレゼンでは、構成を考える時間がなく、リサーチするだけで手一杯だったというSさん。先輩社員に相談したところ、彼女に代わって、たくさんあった内容を簡潔にまとめてくれたそう。その感動から、「こんな人たちと仕事がしたい！ここなら成長できる！」と確信したようです。

そんなSさん、現在、ヒューマンリソースに携わり、大学生の採用担当をしています。入社したきっかけである「INKOMPASS」プログラムに携わる仕事だそう。大学近くのカフェでのイベント開催、グループワークやディスカッションをする選考会、インターンシップの運営などをしています。

また、さまざまなプロジェクトにも関わっているというSさん。自ら手を挙げて、他部署が主導しているプロジェクトに対して、ヒューマンリソース、そして新卒としての観点を生かし、新しい付加価値を与えられるように積極的に取り組んでいるとか。部署を越えて、会社に貢献するチャンスを得ることができ、それに対して会社も真剣にフィードバックをしてくれる。安心してチャレンジできる環境がうかがえます。

自由な雰囲気があって、人も良くてフランク。同社では「声を上げよう」とよく言うそうですが、自分がやりたいことに対して声を上げることを求めています。これを言ったら生意気に思われるなんて全くありません。ステップアップしたい人、やることが明確な人は高い成長が望めそうです。
（出典： 社員紹介フィリップ・モリス・ジャパン採用サイト ）

また、フィリップ・モリス・ジャパンの平均年収は、転職口コミサイトによると697万円。新卒の初任給は、年収500万円以上で高い水準となっています。
フィリップ・モリス・ジャパンのミッションは、日本でも「最も実行と成果に優れ、社会的責任を果たし、尊敬を集めるたばこ会社になること」。この考え方は採用理念にも通じており、目標達成のため、人種、年齢、性別などは一切問わず、トップクラスの人材採用に注力しています。

同社はすべての従業員に対して、様々な成功の機会を用意していますが、その中で「7キービヘイビア」という、明確で重要な行動指針を設けています。以下に紹介しましょう。

・ラーニング
熱心に学び、素早く習得する。好奇心を持って創意に富んだ解決策を探求し、過去の経験から洞察を導き、他者の視点や意見を求める。

・コラボレーション
より良い結果を出すために、他者と熱心かつオープンにアイデアや情報を交換し、共有する。

・アントレプレナーシップ
新しい可能性・改善・価値を生むアイデアやイノベーションを意欲的に追求する。

・アジリティ
機敏かつ柔軟に行動する。スピード・忍耐力・強い意志と共に、課題に立ち向かい、機会をとらえる能力と勇気を持つ。

・コミュニケーション
相互の理解・結束・調和を促進するために、オープンで率直な会話を促す。

・インパクト
何をするか明言し、それを実行することにより、成果を出すための意欲を体現する。

・リーディング
他者やチームを鼓舞する言葉・行動・態度によってリーダーシップを発揮し、チャレンジングな目標を達成する。
（出典： フィリップ モリス ジャパンの採用理念 | フィリップ モリス ジャパン採用サイト ）
この「7キービヘイビア」は企業文化の価値基準であるとともに、従業員のパフォーマンスの測定や、フィリップ・モリス・ジャパンで成功を収めるために欠かせない行動指針となっています。

そんなフィリップ・モリス・ジャパンにおける人材育成ですが、「人財」を経営戦略の重要な柱と位置付けており、人材の獲得と、その育成に注力しています。「人財」への投資こそが、従業員のポテンシャルを開花し、エンゲージメントを高め、革新的で高品質な製品や、サービスを顧客に提供することにつながると考えてるからです。

例えば、グローバルで先進的なトレーニングプログラムや、部門や国の垣根を越えたプロジェクトに参加する機会など、幅広い能力開発の機会を提供。また、グローバル共通の評価プログラムを通して、実力主義で公平なキャリア形成を実現しています。

特に力を入れているのが、優秀な人材確保と育成のためのタレントマネジメント。ポテンシャルに着眼したタレントの早期発掘や、海外赴任などを通じた積極的な育成が行われています。

また、多様な視点や考え方は、ビジネスパフォーマンスの向上において重要であり、積極的に意見を述べることを従業員に推奨するほか、ジェンダーバランス、カルチャー、ジェネレーションの3つにフォーカスしてダイバーシティを推進。多様性豊富な従業員が個人の能力を最大限に発揮できるよう、職場環境の充実と維持にも取り組んでいます。

さらに、従業員がそれぞれ異なるライフステージにおいて、仕事と私生活のバランスを無理なく取れるワークライフバランスの制度を整え、その利用促進を図っています。育児や介護をする従業員の支援制度や、余暇を充実させる福利厚生サービス、そして従業員が退職後も安心して生活できるよう充実した年金制度を提供。

従業員の生活の充実は仕事にも良い影響をもたらす、と考えるフィリップ・モリス・ジャヤパンでは、いきいきと活躍できるとともに、安心して仕事に集中できる環境が整っていることがうかがえます。

ここまでフィリップ・モリス・ジャパンについての様々な情報を見てきましたが、最後はフィリップ・モリス・ジャパンの過去のインターン・採用�