【企業研究】サントリーホールディングス株式会社の年収・インターン・選考・採用情報まとめ

若いうちから大きな仕事に挑戦できる、「やってみなはれ」というチャレンジ精神旺盛な企業文化が根付く食品業界のサントリーホールディングス株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• サントリーホールディングスの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 人材育成とダイバーシティ経営で目指す「Global One Suntory」の実現
• サントリーホールディングスのインターン・選考・面接対策情報
• サントリーホールディングスの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

サントリーホールディングスの戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ

サントリーホールディングスは、ビジネス部門、財経部門、デジタルテクノロジー部門、生産研究部門で新卒を募集しています。 参照： 募集要項　採用情報　新卒採用情報　サントリー

◆ビジネス部門

国内／海外マーケティング（酒類、食品、健康食品）、国内／海外専門スタッフ（経営企画、人事、広報、法務、知財、財務、経理、SCM、原料・包材調達など）、国内酒類営業（家庭用営業、業務用営業、営業企画など）のいずれかの職種に携わります。

◆財経部門

国内／海外財務・経理に配属となり、その後のキャリアは、財務・経理の専門性を軸に幅広い分野で活躍できます。採用予定数は若干名の予定。

◆デジタルテクノロジー部門

デジタルマーケティング（酒類、食品、健康食品）、ITコンサル、営業推進に配属となり、その後は、デジタルテクノロジーの専門性を軸に幅広い分野でキャリアを発揮することができます。採用予定数は若干名の予定となっています。

◆生産研究部門

基盤研究、商品開発、技術開発に携わります。

また、気になるサントリーホールディングスでのキャリアですが、社員インタビューをのぞいてみましょう。サントリースピリッツのウイスキーブランド部で活躍する女性社員Y.K. さんです。

入社後は、ビール事業新商品開発グループに配属。お酒が好き、ということからサントリーを志望したというY.K. さん。「お酒の仕事をやりたい」と言い続けていたこともあり、念願のビール事業部での仕事に携われたそう。新入社員ながら、ビールの新商品の開発から発売までを経験することができました。

市場を見据えながら、ビールに求めるお客様のニーズを探り、商品コンセプトをつくり、中味の開発者やデザイナーなどのチームメンバーと形にしていく。このような商品開発の一連の流れを学んだことは、現在の仕事にもつながり、大きな糧となっているそうです。若手でも大きな仕事を任せてもらえる、サントリーの社風がうかがえます。

そして、入社2年目は広域営業本部SD（セールス・ディベロップメント）推進グループに異動。GMS（ゼネラルマーチャンダイズストア）と呼ばれる大手スーパーマーケットへの商品や販促企画の提案が主な仕事だったそう。

さらに、入社7年目は、現在のウイスキーブランド部への異動。サントリーでは、本人の能力を最大限活かす視点で、会社や事業・部門をまたがるジョブローテーションも積極的に行っているということですが、Y.K. さんも入社7年目で既に様々なキャリアを積んでいることが分かります。

主に角ハイボール缶のブランドマネージャーとして、商品の開発やリニューアルに携わっています。異動後、最初に手掛けたのは、角ハイボール缶のリニューアル。営業現場では「缶は売れない」という声があったものの、新たなお客様を獲得すべく、さらに美味しい中味を目指し、デザインも既存のものにとらわれず、ゼロから見直したそう。

業務用の超炭酸ハイボールを何度も試飲しては、中味研究チームと議論を繰り返した結果、ユーザーにも新規ユーザーにも高評価を獲得。ハイボール缶ブランドのステージアップを図ることができました。やればできる、まさにサントリーの「やってみなはれ！」精神を体現していますね。

現在は、角瓶というブランドの魅力をいかに高めるか、広告、販促、製品開発、営業戦略などの検討に明け暮れているとか。ハイボール復活により角瓶需要を高めたように、角瓶、角ハイボールが、日本はもちろん、世界中の多くの人に愛されるような製品にすることがY.K. さんの夢だそう。

出典： キャリアを創る　新卒採用情報　サントリー

また、サントリーホールディングスの平均年収は1066万円。一方、初任給は、修士了　月給24.3万円、大学卒月給22.7万円となっています。

全世界3万8千人の従業員規模を誇るサントリーグループ、実にその内6割が海外で働いています。1人ひとりの挑戦をもとに、「Global One Suntory」として発展していくため、 人事では「全社員型タレントマネジメント」と「ダイバーシティ経営」を基本方針としています。

「サントリーは人が命。一人ひとりが持てる力を最大限発揮し、活躍することが会社の成長につながる」と考ており、きめ細かい人材育成施策を展開。目指す姿は「全社員が自立したプロフェッショナルとして、自らのキャリアをデザインし、新たな価値を生み出し続けるグローバルカンパニー」です。

上司、人事とともに社員が自らのキャリアを考える「キャリアビジョン」を軸に、会社・部門横断的なジョブローテーションや、「サントリーリーダーシップコンピテンシー（マネジャー相当職対象）」 「考動項目（メンバー相当職対象）」を通じた現場での育成を通じた適材適所の配置を推進、すべての社員がキャリアをポジティブに楽しみ、活躍できる場の実現に取り組んでいます。

出典： 教育研修・人事制度　採用情報　新卒採用情報　サントリー

また、サントリーではグローバルな発展を支えるため、社内のグローバル人材の育成にも注力。国内外のビジネススクールに留学し、英語による経営管理学修士（MBA）を修得する制度、グローバル業務遂行に必要なスキルを個別に設定・修得する「キャリアチャレンジ」制度などが整えられています。

他にも、海外グループ会社や未進出エリア（新興国等）の外部機関、学校に社員を派遣する「トレーニー」制度を設けています。さらに、国内外のサントリーグループから選抜されたチームリーダー層を対象に、半年間のGlobal Leadership Development Programを実施。世界各国の20名ほどの社員がリーダーシップ開発に取り組んでいます。

人材の多様性を推進し、多様な価値観や発想を取り入れ活かすことで、より大きな価値を創出するダイバーシティ経営を進めているサントリーグループ。 このような取り組みは「ランスタッドアワード2017」 「ダイバーシティ経営企業100選」など、各方面で評価されています。最近では「2018 J-Winダイバーシティ・アワード」アドバンス部門で準大賞を受賞。アドバンス部門での受賞は、食品業界初の快挙となっており、特に、育児中社員の早期フルモード化支援や、同グループの働き方改革ナレッジサイト「変えてみなはれ」が高く評価されたそう。 　

さらに、サントリーグループは、従業員一人ひとりが心身ともに健康な状態で活躍できるよう、福利厚生も充実させており安心して働ける環境を整備しています。イキイキと自分らしく働くことができる企業であることがうかがえます。

ここまでサントリーホールディングスについての様々な情報を見てきましたが、最後はサントリーホールディングスの過去のインターン・採用・面�