レバレジーズ株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
レバレジーズ株式会社を就職活動の観点から企業研究
IT人材支援トップクラスのエンジニア&クリエイター専門エージェント「レバテック」はじめ、業界No.2の看護師転職支援サービス「看護のお仕事」、若年層就業支援や障がい者就労支援など幅広い分野で事業を展開。創業以来ずっと黒字経営を誇ります。
広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するオールインハウス体制が強みで有名なIT業界のレバレジーズに関して、戦略・強み・弱み・競合他社について就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
-
◆ TOPIC
- 国内ITサービス市場は2022年、5兆8,845億円規模に到達
- 創業以来の黒字経営を誇る、IT・医療業界事業でトップシェアを占めるミドルベンチャー
- 積極的に新規事業を生み出す第2創業期。グローバルへの第一歩とは?
- レバレジーズの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
国内ITサービス市場は2022年、5兆8,845億円規模に到達
IT専門調査会社 IDC Japan によると、国内ITサービス市場は2018年以降も緩やかに成長を継続し、2022年には5兆8,845億円になる見通し。2017年~2022年の年間平均成長率は1.2%と予測しています。
近年における国内ITサービス市場は、金融機関におけるシステム統合や官公庁、地方自治体の支出拡大によりプラス成長を遂げてきたものの、成長を牽引した大型プロジェクトの終了とともに成長率が鈍化しています。
このような状況から、国内ITサービス市場は依然として基幹系システムの統合や刷新などの大型プロジェクトに大きく依存していることがわかります。
今後の成長領域は既存システムを含むエンタープライズIT(比較的規模の大きな法人に向けたIT商品)全体となり、企業や公的機関などのデジタルトランスフォーメーション(DX:デジタル技術の活用によって、新たな価値を生み出していくこと)に関連するシステム投資の拡大や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックによる支出拡大が期待されています。
■国内ITサービス市場の支出額と前年比成長率の予測
出典: IDC Japan 株式会社
創業以来の黒字経営を誇る、IT・医療業界事業でトップシェアを占めるミドルベンチャー
今回はIT業界の中でも、創業以来、黒字経営を続け、十数年で年商265億円(2018年3月期)を達成し、従業員数1,076名(2018年4月時点)の規模までに成長したミドルベンチャー企業、レバレジーズを紹介します。
レバレジーズを率いる若き社長は、早稲田大学社会科学部入学後、大学1年時からIT企業にてビジネス経験を積んだ経歴の持ち主で、大学卒業と同時にレバレジーズ株式会社を設立。当初はシステム開発の受託業務が主な事業でした。
現在は、IT人材支援トップのエンジニア&クリエイター専門エージェント「レバテック」をはじめ、業界No.2の看護師転職支援サービス「看護のお仕事」、介護、M&A、若年層就業支援など幅広い分野で事業を展開。
日本社会が抱える課題解決を通して「時代を動かす企業」を目指し、国内外に17拠点を設け社員数も拡充しています。
そんなレバレジーズの強みは、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化する「オールインハウス体制」。この強みをさらに強化し、コスト削減と経営のスピードアップを進めています。
さまざまな実業家の本を読み、会社を一からつくることで色々な可能性が広がることに興味を抱いたとか。若い時に挑戦してみるのも楽しいかもしれない、と思ったのが起業のきっかけだったという社長、当時は19歳でした。
ベンチャーは、『価値貢献とか社会に影響を及ぼすことを、自分が主体性を持ってやる』という仕事ができるところ。その対価として、やりがいや職能が得られるのがベンチャー企業で働く良さだと、社長は述べています。
積極的に新規事業を生み出す第2創業期。グローバルへの第一歩とは?
現在、レバレジーズは創業から14年目で第2の創業期に入っています。今後の成長が期待される業界であるIT・医療業界においてトップシェアを誇る事業を展開していますが、さらに、そこから得られる収益で成長の見込まれる市場を積極的に開拓しています。
その視野の先にあるのは、世界市場。グローバルでの事業展開を通じて強固な事業ポートフォリオを形成し、時代を代表するグローバル企業になることを目指しています。
レバレジーズは2023年末までに25の海外拠点を設立し、現地・クロスボーダーでの人材関連事業を中心としたビジネスを展開予定。その記念すべき第一段階はシンガポール進出で、レバレジーズグループがグローバルカンパニーへと歩む第一歩として重要な役割を担っていると言えます。
■レバレジーズのシンガポール進出におけるビジネスフロー
出典: レバレジーズ株式会社
さらに、シンガポール子会社設立に続くのがメキシコ子会社・Leverages Career Mexicoで、メキシコ内での人材紹介事業を本格的に開始。
現地の日系・ローカル企業とのマッチングを支援するなど、レバレジーズのグローバルレベルでの課題解決に注目が集まっています。今後の海外展開が楽しみな企業と言えるでしょう。
レバレジーズの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
IT業界のレバレジーズは、IT人材支援トップクラスのエンジニア&クリエイター専門エージェント「レバテック」はじめ、業界No.2の看護師転職支援
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2024 en-japan inc. All Rights Reserved.
マスコミ
ソフトウェア・情報処理
マスコミ
ソフトウェア・情報処理
{{article.title_chip}}
人気記事
NEW
ソフトウェア・情報処理
ソフトウェア・情報処理
{{article.title_chip}}
人気記事
NEW