キッコーマン株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事
キッコーマン株式会社を就職活動の観点から企業研究
キッコーマン流「プロ人材」へと成長させるために、CDP(Career Development Program)制度によって社員のキャリアアップをサポートし、若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえる風土があります。
年齢・所属部署問を超えた交流が多く風通しが良いほか、産休・育休取得後に復帰する先輩が多いことなど、働きやすい環境が整っていることで有名な食品業界のキッコーマン株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
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◆ TOPIC
- キッコーマンの募集職種・採用情報と平均年収は?
- 新市場開拓に積極的に挑む、キッコーマン流「プロ人材」になるための教育制度
- キッコーマンのインターン・選考・面接対策情報
- キッコーマンの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報のまとめ
キッコーマンの募集職種・採用情報と平均年収は?
キッコーマンでは、事務系、研究・製造系、エンジニアリング系で新卒を募集しています。それぞれの職種は以下の通り。
・事務系:営業、営業企画、経理、人事、法務など
・研究・製造系:製造技術研究、商品開発、食品・酵素等研究ほか
・エンジニアリング系:プラントエンジニアリング(プラント建設、管理)、 プロセスエンジニアリング(プロセス研究開発)
また、事務系、研究・製造系、エンジニアリング系で新卒を募集しているのはCコース(クリエイティブコース)と呼ばれ、国内海外問わず異動があります。
将来の会社の中核を担う人物として、幅広い専門的な業務知識や業務経験を有し、創造性を発揮しながら職務を遂行することや、高い目標に挑戦し、業務変革を通じてより多くの付加価値を生み出していくことが期待されます。
また、これらの職種に求められる能力は以下の通りです。
・広範かつ専門的な知識・経験を修得する能力
・多部門にわたって課題解決力・判断力・創造力を発揮する能力
・自ら課題を創造し、解決する能力
キッコーマンをとりまく食品業界の経営環境が厳しいものになりつつある今、新たな事業展開が求められていることから、キッコーマンでは高いスキルを備えた人材を強く求めていることがわかります。
続いて、気になるキッコーマンでの働き方ですが、社員インタビューからその様子をうかがってみましょう。今回は研究開発本部に所属する女性社員、2016年入社の K.Y. さんです。
微生物の力で社会に役立つ研究開発がしたいと思っていたというK.Y. さん。キッコーマンは微生物研究に歴史があり、幅広く活発な研究が行われているため、キッコーマンなら自分のやりたいことができると感じたことが入社の決め手に。
また、気さくで優しい先輩が多いこと、産休・育休取得後に復帰する先輩が多いことなど、働きやすい環境が整っているところにも惹かれたそうです。
現在は発酵調味料の開発に携わり、長年積み重ねられた自社技術や特許・文献情報などを参考に、発酵条件の検討を行っています。こうして、製品化に向けた発酵技術を自分の手で生み出せることにやりがいを感じているそう。
そんなK.Y. さん曰く、キッコーマンは、若手のうちから責任のある仕事を思い切って任せてもらえることや、部署・年次を超えた交流が多く、社員同士の仲も良く、社内の雰囲気は良いとのこと。
反面、しょうゆ醸造に関しては研究成果も飽和しているため、新しいことにチャレンジするハードルが高くなっているため、そのハードルを越えて人々においしいと思ってもらえる商品を提案し続けることが課題だと語っています。
しっかりとした知識を持った上でそれを仕事に生かし、成果に結びつけていくことができる、K.Y. さんはキッコーマンの求める人材像そのものですね!
また、有価証券報告書の情報によるとキッコーマンの平均年収は808万円。一方、新卒の初任給2018年度実績(東京基準)は、修士了が23万円、学部卒が21.5万円となっています。
新市場開拓に積極的に挑む、キッコーマン流「プロ人材」になるためのCDP制度
キッコーマンでは、仕事を通して周囲をどんどん巻き込んでいき、ひいては会社全体に刺激を与えることができるような人材を「プロ人材」とし、人事異動によるジョブ・ローテーション、人事部や所属長との面接、そして研修・教育制度の3つを柱とするCDP(Career Development Program)制度により、その育成に取り組んでいます。
入社後は、研修所で約1ヶ月間集合研修をおこない、社会人としての基本や会社概要・商品知識についての講義、工場見学などが実施されます。ユニークなのは、しょうゆづくりを実際に体験実習できること。
キッコーマンの出発点であるしょうゆについて、その製造方法を自分の手で触れることで、より深い理解をはかっています。
また、配属後は「エルダー制度」によって先輩社員がサポートしてくれるので安心です。さらに入社半年後にはフォロー研修で、社会人としての踏み出しがきちんとできているかどうかのフォローもあります。
その後も、3年目研修や意識改革研修など適宜研修が実施され、仕事のプロとしての基礎能力や意識の醸成がはかられます。CDP研修が終わるころには、管理職になることを見据えた能力の醸成などが求められる時期に入り、プロ人材としての完成と管理職への準備期間としての育成が行われます。
このほかにも、階層別研修や職種別研修などがありますが、基本となるのは「自ら学ぶ」という姿勢。会社の研修は「与えられるもの」ではなく、「自分で活用し磨いていくもの」といった意識と行動がキッコーマンの社員には求められます。
また、人材育成制度のほかにも、育児休暇制度・介護支援制度の休職制度といったキャリア支援や、財形貯蓄制度、住宅融資制度、持株会制度などのほか、全国各地で社宅・寮を完備するなど福利厚生も充実しており、社員が安心して働ける職場環境であることがわかります。
キッコーマンのインターン・選考・面接対策情報
ここまでキッコーマンについての様々な情報を見てきましたが、最後はキッコーマンの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
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