株式会社カヤックの年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

株式会社カヤックを就職活動の観点から企業研究

社員それぞれがユニークな強みを持つことを目指し、成長機会を多く提供する仕組みを重視。「入社前のファーストブレスト」「旅するかばん持ち」「旅する支社」など、面白いネーミングを見ただけでも楽しくなる数々の制度が整っているほか、本社である鎌倉に住み・働くための充実した支援制度もあることで有名な、IT業界の株式会社カヤックの年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。

下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• カヤックの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 社員がユニークな強みをもつことを目指した、成長機会を提供する制度
• カヤックのインターン・選考・面接対策情報
• カヤックの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報のまとめ

株式会社カヤックの募集職種・採用情報と平均年収は？

カヤックでは、技術部（エンジニア）、意匠部（デザイナー / イラストレーター / モーショングラフィッカー）、企画部（プロデューサー / ディレクター）で新卒を募集しており、通年で新卒採用を行っています。

各部ごとの仕事内容は以下の通りです。

・技術部（エンジニア） サーバサイド、フロントエンド（Unity、iOS、Android、HTML5、CSS3、Javascript等）、インフラ、デバイス（ハードウェア）など、様々な業務内容に携わります。

・意匠部（デザイナー / イラストレーター / モーショングラフィッカー） Webサイトやアプリ、ゲーム、Webサービスの設計、開発、演出のほか、サービスの管理業務やテスト運用、加えてデバイスの開発といったハードウェア寄りの仕事にも従事。

・企画部（プロデューサー / ディレクター） 企画のプランニング・提案、制作ディレクション、プロジェクトマネジメント、サービスの運用・改善など、企画、制作、運用に関わるさまざまな業務に携わります。プロジェクトを成功に導くための道を示す、プロジェクトリーダーの仕事です。

また、新卒採用でも大学4年生に限らず、既卒で未経験の人や大学院を中退して入社したいという人、海外の大学に通っている人などでもOK。ただし、カヤックは禁煙企業で、原則として喫煙者の採用は行っていません。

次に、気になるカヤックの社風を、若手社員のインタビューからうかがってみたいと思います。

まず、カヤックに入社を決めた理由について、若手に責任ある仕事を任せてくれるチャレンジが多い社風で、若手がどんどん成長できる環境があったこと。これは異口同音にみなさんが語っています。

また、カヤックの魅力については、立場や職能に関係なく提案が自由にできるところ、そしてその実践が早いところ。さらに、結果を出してさえいれば、自分の仕事のスタイルをつくっても何も言われないのが魅力とのこと。

さらに、仲間が面白いこともそう。自分には無い技術や発想をもっている人が多いため、ひとりだったら習得できないスキルや経験を積むことができます。そして、一緒にいるだけで新しいものをつくるチャンスが多いのも魅力だとのこと。

カヤックでの仕事関係者に関しても、お客さんは「面白いことをしたい」と最初からワクワクしていることが多く、同社に期待をしてくれている人たちと、一緒になって面白いものをつくっていけることが一番楽しいそうです。

あとは、広告・自社サービス・ゲームを1つの会社でやっているところは他に無いため、やろうと思えばいろんなことができるのも魅力の1つで、特にエンジニアにとっては、プログラミング言語・フレームワーク・OSが自由なことも魅力でしょう。

また、有価証券報告書によると平均年収は519万円。一方、新卒の初任給は、大学院卒が月給27万円～31万円、専門学校卒が月給23万円～27万円です（みなし残業代60時間を含む）。

また、内定時に、経験やスキルに応じた給与が提示されるため、条件を見て入社を判断することも可能。 カヤックの場合は新卒であっても、入社時のスキルに応じて多少の差があります。

社員がユニークな強みをもつことを目指した、成長機会を提供する制度

カヤックでは社員それぞれがユニークな強みを持つことを目指しているため、特定スキルを身につけるための共通の研修を提供するのではなく、各クリエイターが成長できる機会を多く提供する仕組みに重点を置いています。

例えば、カヤックへの入社決定前に、内定者とキャリアが似ている現場社員と一緒にブレストを行います。内定者のやりたいことを踏まえ、社内にどのような成長機会があるかが、そのテーマ。「カヤックでできること」を、先に入社した社員の見解を聞きながら理解するのが目的です。

ほかにも、カヤックの次世代育成プログラムとして、「旅するかばん持ち」というものがあります。社長の講演や採用活動などの出張時、若手の社員が一緒についていく制度。面接なども一緒に行うことで、会社が何を求めているのか、人をどう見極めればいいのかなどを学ぶのがねらい。

さらに移動時間に対話することで、社長の考え方を吸収したり、自分の企画をプレゼンしたりすることができるなど、カヤックを支える次世代を育成する取り組みとなっています。

また、鎌倉が本社であるカヤックは、ネット回線とパソコンさえあればどこでも仕事ができると考えており、時には普段している仕事を別の場所でやることが可能。ハワイ、イタリア、ベトナム、伊豆、沖縄、四国など、国内外にカヤックの臨時オフィス「旅する支社」を設置し、自由な働き方へも挑んでいます。

カヤックでは鎌倉に住み、鎌倉で働くことを推奨しているため、鎌倉住宅手当や鎌倉移住手当など、手厚い福利厚生が整っています。もちろん、各種保険完備。安心して仕事に集中できる職場環境であることがわかります。

カヤックのインターン・選考・面接対策情報

ここまでカヤックについての様々な情報を見てきましたが、最後はカヤックの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行�