住友三井オートサービス株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
住友三井オートサービス株式会社を就職活動の観点から企業研究
主な事業は自動車リース事業で、メンテナンス・リース、ファイナン ス・リースのほか、カード事業や損害保険代理業務、レンタカー事業なども行っています。
住友商事・三井住友フィナンシャルグループ・日立グループ・三井住友ファイナンス&リースという強力なグループ力に加え、約98万台の車両と4万社以上の顧客を持つ国内No.1のオートリース事業基盤を持っていることが強みなことで有名なリース・レンタル業界の住友三井オートサービス株式会社に関して、戦略・強み・弱み・競合他社について就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。-
◆ TOPIC
- 企業経営で大きなメリット実現につながる「オートリース」という仕組み
- 国内No.1の事業基盤を持つ、オートリース業界のリーディングカンパニー
- 「オートサービスからモビリティサービス企業へ」。成長と拡大戦略への挑戦
- 住友三井オートサービス株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
住友三井オートサービス株式会社の年収・インターン・選考/採用情報はこちらの記事へ
企業経営で大きなメリット実現につながる「オートリース」という仕組み
アメリカやヨーロッパをはじめとした多くの国々の企業で普及している「オートリース」という仕組み。国内でも7割を超える大手企業がそれを活用しているだけでなく、個人使用としても注目されおり、今、右肩上がりの成長を続けているのがオートリース業界です。
営業車やトラック、交通機関のバス・タクシー、パトカーなどの警察車両、レンタカー、カーシェア、マイカーにいたるまで、現在、日本では約360万台のクルマがオートリースとして利用されています。また、1年間で販売される新車の約10台に1台以上がリース車両で、この比率は年々増加しています。
■国内約360万台がオートリース車
出典: 住友三井オートサービス
「オートリース」とは、企業が自動車を購入して使用するのではなく、オートリース会社が企業に代わって自動車を購入し、それを企業に長期間にわたって貸すシステムです。
では、なぜ企業は「オートリース」を利用する必要があるのでしょうか?それは、社用車所有によって発生する税金、整備、点検、修理、処分などの車両管理業務をアウトソーシングするためです。
さらにはスケールメリットを活かした大幅なコストダウンを実現することが可能となるから。オートリースの活用は、企業の経営において大きなメリット実現につながっているのです。
国内No.1の事業基盤を持つ、オートリース業界のリーディングカンパニー
今回は、オートリース業界トップクラスの実績を誇る、住友三井オートサービスを紹介していきます。
同社の主な事業は自動車リース事業で、自動車の維持管理に伴う各種サービスを含めたメンテナンス・リース、ファイナン ス・リース、割賦販売等のほか、カード事業や損害保険代理業務、オートリサイクル事業、レンタカー事業、中古自動車入札会の出品代行なども行っています。
2007年10月に業界トップクラスであった住商オートリースと三井住友銀オートリースとが合併して誕生した、住友三井オートサービス。その後さらに日立キャピタルグループとの業務・資本提携契約により、住友商事・三井住友フィナンシャルグループ・日立グループの強力なグループ力を集結しました。
また、2019年1月には三井住友ファイナンス&リースが資本参加。グループの更なる連携強化とクロスセルの推進を通じて、抜本的な競争力向上と持続的な成長に向けた基盤がより強化されました。
そんな住友三井オートサービスは、国内外のグループ会社で約98 万台の車両を管理し4万社以上のお客さまの移動をサポートするなど、国内No.1のオートリース事業基盤を持っていることが強みです。
「オートサービスからモビリティサービス企業へ」。成長と拡大戦略への挑戦
自動車業界は「100年に一度の変革期」の真っ只中にあり、コネクティット(クルマが通信で外とつながること)や自動運転をはじめとした技術革新は大きく加速。お客さまのニーズも多様化・高度化してきています。また、クルマの概念が大きく変わり、「人・モノの移動」が基軸となるビジネス環境へ大きく変化が進んでいます。
このようなビジネス環境の中、住友三井オートサービスは業界のリーディングカンパニーとして、高品質な車両管理サービスを進める一方で、クルマを基軸とした、人・モノの移動に伴うワンストップサービスを提供する、「オートサービスからモビリティサービス企業へ進化」していく、新たな成長・拡大戦略への挑戦をはじめています。
例えば、次世代テレマティクスサービス(移動体に携帯電話などの移動体通信システムを利用してサービスを提供すること)として、従来の運行管理・交通事故削減サポートに加え、車載器からの取得データを活用した新しいサービス「SMAS-Smart Connect」の提供を開始しました。
今後も新たな価値創造の先駆者として想像を超えるサービスを生み出し、社会においてなくてはならないモビリティサービス企業になることが住友三井オートサービスの目指す姿です。さらなる展開に注目していきましょう。
住友三井オートサービス株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
リース・レンタル業界の住友三井オートサービス株式会社の主な事業は自動車リース事業で、メンテナンス・リース、ファイナン ス・リースの
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
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