富士フイルムの企業研究
FUJIFILM Corporation
はじめに
フィルムっていうくらいだからカメラじゃないの?って思う人が多いかもしれません。
ところが実際には、カメラはもちろんのこと画像技術による医療診断システム、バイオ技術を活かした医薬品、優れた成分の化粧品、スマートフォンのセンサーフィルム、フルカラーデジタル複合機、月面調査用の宇宙専用レンズなど独自性ある製品を次々と生み出しています。
これらはすべて写真フィルムや関連する事業から生まれたものであり、たえず変化するニーズに富士フイルムも変化、成長し、応え続けていくのです。
今回はそんな「富士フイルム」について見ていきたいと思います。
会社概要
商号 | 富士フイルム株式会社 (Fujifilm Corporation) |
---|---|
設立 | 1951年 |
業種 | 精密化学メーカー |
代表者 | 古森重隆 |
営業利益 | 114,116百 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂9丁目7番3号 |
主な国内拠点 | 東京、神奈川、埼玉、静岡など |
海外拠点 | 米州・中南米、欧州・中東・アフリカ地域、アジア・オセアニア |
気になるデータ
しかし、これは富士フイルムホールディングスという持ち株会社としての年収であり、新卒で入った社員がホールディングス本体に配属になることはありません。
そのため、実際の平均年収としては、ホールディングスになる前の平均年収825万円(平成17年度)などが参考になるでしょう。
また、初任給は以下のようになっています。
学部卒 211,300円
修士了 242,100円
博士了 277,400円
平均勤続年数は、43.5歳となっており長く勤めて徐々に年収が上がっていくようです。
働きやすい会社ランキングでも常に上位になっており、育児休暇・産休や短時間勤務、第1子五万円、第2子十万円、第3子百万円支給といった育児支援制度も充実しています。
また、男性が育児休暇を取っている実績もあります(人事の方の体験談)。
他にも、海外展開を見据えた各種英語研修制度な(海外トレーニー・海外留学通信教育)などにも力を入れているようです。
技術者が主役の会社であるため、普通の会社のように営業が立ち上げた企画の仕様書に沿ってエンジニアが設計していくのではなく、エンジニアが主体となって仕様を決めていくことが多いようです。
さらに、研究開発費も約1800億円と研究に力を入れていることもわかります。
それと関連して、特許を持っている社員の方も多く、特許申請に対する報奨金の制度なども充実しているようです。
また、富士フイルムの競合他社としては、キヤノン、ニコンなどが挙げられます。
業務内容
富士フイルムグループは、イメージングソリューション、インフォメーションソリューション、ドキュメントソリューションの3つを柱に事業を展
・富士フイルムHP
・就職四季報
・日本経済新聞
・リクナビ
・就職四季報
・日本経済新聞
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