とにかく動く・考える!遅れを取り戻すための戦略(1)

3年生の10月 ―公務員・就職活動の両立に向けて
自分自身の進路について考え出したのは2年生の10月頃からです。しかし、どんな仕事をしてみたいという明確な思いはありませんでした。
そのため、2月末から自分自身の進路選択の幅を広げるために、公務員試験対策を予備校の通信講座を利用しながら進めていました。
早めに公務員試験対策を始めることで、就職活動との両立を目指しており、この時期には、憲法・民法・行政法・数的処理などの主要科目を一通り終えていました。
公務員試験を受けるのは、都庁・国家二種・群馬県庁などを想定していました。
ちなみに、この時期に学習していた数的処理は就職活動の対策に非常に役立ちました。
10月中頃までは、完全に公務員試験対策に集中していました。
(2)公務員・民間企業セミナー参加
10月後半から、具体的な仕事のイメージを持つために説明会に参加し、働かれている方の雰囲気や公務員を志望する学生の雰囲気を掴みに行きました。
ただ、正直なところ「自分自身の価値観とは合わないな」、という印象を抱き公務員試験対策に対するモチベーションはやや下がっていました。
一方で、前述の通り民間との併願も志望していたため、何となくですが大手証券会社・銀行の説明会に参加し始めました。また、大学の就職活動スタートアップ講座にも参加し、複数の業界研究講座に参加していました。
ちなみに、学校で10個もの就職サイトに登録させられました。
(毎日100以上ものメールが送り付けられてくるため、就職活動用のアドレスを作っておけばよかったと反省しています。)
(3)短期インターンシップ申し込み
地方銀行の2日間インターンシップに参加しました。
地方銀行を選んだのは、「何となく」です。
10月末から、短期インターンシップの募集をリクナビなどのポータルサイトを通じて探していました。しかし、正直どのような企業が自分にあっているかわからず、とりあえず参加してみようと思っていました。
この時期にインターンを探し始めたのは非常に遅かったと反省しています。
もっと早い時期から民間にも目を向けて、実際に社員さんと仕事を体験できる機会を作れば良かったと思います。

3年生の10月 ―就職活動中心にシフト、目標の設定―
平日は大学の授業・研究室の実験と企業のセミナー参加、土日は公務員試験対策という日々を過ごしていました。この時期もモヤモヤしつつも公務員試験対策を続けていました。
(2)インターンシップ参加⇒現状把握
前述の銀行の2日間インターンシップにES・面接を経て通過して参加することになりました。
特にしっかりとした対策もしておらず、当時の志望動機は「身近なはずの銀行だが実際には何をしているのかよくわからない。そのため、銀行が何をしているのか知りたいから」という非常に大雑把なものです。
(志望度の高い企業であればしっかりと対策を行なっていきましょう。)
インターンシップに参加した結果、銀行の「良いところ・おもしろさ」はよくわかりました。
完全に企業の戦略に飲まれているといっても過言ではないでしょう(笑)
ただ、このインターンシップを通しての一番の収穫は友達が出来たということだと思います。それまで公務員試験対策をいたため、周りと余り関わる機会がありませんでした。
インターンシップでは参加者との情報交換を通じて、自分自身の現状について「情報量が少ない」「周りと比べて活動量が少ない」ということを知り非常に刺激になりました。
ただ、この段階でもどんなこの業種が良いというのは決めていません。
そして、膨大な数の企業をどう回ったら良いのかと悩んではいました。
(3)目標設定・スカウトサイトへの登録
悩みながらも、この時期に一つだけ決めていました。
「4月末までには就職活動を終える、もし3月に内定無ければ公務員対策にシフトする」ということです。
非常に熱しやすく冷めやすい、飽きっぽい、そして面倒くさがりな性格なので、出来るだけ効率良く(楽をして)短期間で集中してやろうと決めました。
また、膨大な企業から自分に合う会社を探すのは骨が折れると思い、11月末になんとなくコマーシャルで見たことがあったスカウトサイトを探して、複数に登録しました。
IROOTSのキャリアコンサルタントと初めて会ったのがこの時期です。
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