とにかく動く・考える!遅れを取り戻すための戦略(2)
はじめに
>>ログインしてとにかく動く・考える!遅れを取り戻すための戦略(1)を見る
3年生の12月~1月初頭 ―自分と向き合う、就活と恋愛―
主にマイナビ、リクナビ、日経就職ナビの3つのポータルサイトを利用してエントリーを行なっていました。
金融業界を受ける人には日経就職ナビは必須のサイトだと思います。
エントリー数は12月の段階で70社程度です。
この時期には全く業界を絞れておらず、とにかく足を運んでみようとの思いから、あらゆる業界の3番手くらいまでの企業にエントリーをしておきました。
僕自身の感想としては、この時期に業界を絞らなくて良かったと思っています。
色々な業界を見ることによって、各業界の違いや関わり方を知ることができると考えるからです。
(2)説明会の参加
毎日3社を目標に参加していました。
平日については、午前中にそれ程優先度の高くない企業の説明会を入れ、興味のある業界の企業の説明会を午後に2つ入れていました。
これは、必ず朝起きなければならない状況を作り、志望度の高い企業に必ず参加するためです。
また、土日には学内の企業説明会に参加していました。
説明会では、特に内定者からの情報収集を意識していました。
内定者がどんな戦略で、どのような企業を受けていたのかなどを知り、効率的に就職活動を進めたいと考えていたからです。
内定者や社員に話を伺うときには必ず名前を必ずメモしていました。
これは、面接の際に、「○○さんのお話を聞いて~」と説得力を持たせるためです。
(3)ES対策
12月は2つの内容について書いていました。
一つ目は学生時代頑張ったこと、二つ目は研究内容についてです。
この二つについては必ず聞かれる内容なので、何度も推敲を重ね12月中に作っておくことでそれ以降が非常に楽になりました。
大学のキャリアセンターを利用して、内容を見てもらっていました。
また、先輩に見てもらうのは恥ずかしかったので(本当は良くないのですが)いくつかのパターンを作り練習用の企業に提出して、通過するのかどうかを試していました。
(4)面接・企業選び
とにかく自己分析を行いました。
SOOLのキャリアコンサルタントの方に一対一で小学生〜大学生までどんなことをしてきたのか、弱み、自分の譲れない部分(⇒後に軸となる)について徹底的に洗い出していました。
主観ではありますが、自己分析で重要なことは、
「自分をよりよく見せようとしないこと」
だと思います。
素直に自分自身のそれまでをありのままに書き出して自分を振り返ることで、自分自身が他人とどんなところが違うのか、明確に見えてくると思います。
(繕おうとすると、人事の方に言われる、「どこにでもいる学生」になってしまいます)
比較的、自己分析は僕にとって辛いものでした。
自分の思い出したくないこと、辛い経験などを振り返ることになるのでシンドイです・・・
家庭環境とか・・・
ただ、そうした面にこそ自分の今の価値観の源泉があると思うので、精神が崩壊しない程度で良いので、しっかりと向き合うことが重要だと思います。
イメージが余りわかない、という人は自分自身の恋愛遍歴を振り返ってみたら良いと思います。好きになったところとか、どうしても譲れない部分(イケメンじゃなければ嫌だとか)を掘り出してみると、案外そういうところにヒントがあると思います。
(5)筆記試験対策
これは必ず行いましょう。
筆記試験で落ちると面接に進めなくなります。
僕自身は、もともと理系で、数的処理を公務員試験対策として行なっていたため比較的短時間で済みました。理系の方は比較的短い時間で済むと思います。
特に、中学受験で算数を解いた人はアドバンテージがあると思います。
説明会の合間や帰宅後の時間で、SPIノートの会の問題集やナツメ社の問題集で演習を行なっていました。
短期集中で行なったので、実質1週間程度の対策でした。
最低限、SPI・テストセンター・玉手箱の対策は必要だと思います。
>>ログインして続きを見る
--
※本サイトに掲載している企業は、iroots利用企業とは一切関連がございませんのでご注意ください。また、掲載情報は、各企業のコーポレートサイト等広く一般的に周知がなされている事項に加え、就活生から得た情報を元に、当社学生ライターが中心に独自にコンテンツ化したものです。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
内容については細心の注意を払っておりますが、ご利用に際しては、閲覧者各人の責任のもとにこれをご活用いただけますようお願い申し上げます。
Copyright © 2025 en-japan inc. All Rights Reserved.