パナソニックの企業研究
Panasonic Corporation
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、パナソニックへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。
<h2>会社概要(平成29年2月10日現在)
商号 | パナソニック株式会社 (Panasonic Corporation) |
---|---|
発足 | 1935年(昭和10年)12月15日 |
代表者 | 取締役社長 津賀 一宏 |
従業員数 | 249,520 名(連結、平成28年3月31日現在) |
本社 | 大阪府門真市大字門真1006番地 |
売上高 | 7兆5,537億円(連結、平成28年3月31日現在) |
一人当たり売上高 | およそ3,000万円(平成25年) |
営業利益 | 4,157億円(連結、平成28年3月31日現在) |
初任給 | 修士了:月給233,000円、学部卒:月給209,000円(平成27年4月改定) |
平均年収 | 789万円(平成28年3月31日現在) |
「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
パナソニックについて深く知るために、まずはパナソニックの経営理念を確認しましょう。そこからパナソニックが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
パナソニックの企業理念は、以下の通り。
私たちの使命は、生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること―――。(出典:
パナソニックHP )
ここから分かるポイントは、「社会発展」「社会貢献」の2点。 世の中の動向を敏感に察知し、社会の発展のために寄与し続けるような人材、また社会に貢献するサービスを提供し続けるような人材を、パナソニックは求めているのです。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
・周囲の状況の変化に気づき変化を起こした経験
・組織や社会の発展に寄与した経験
・社会や人々のために貢献した経験
次に、電子機器メーカー業界におけるパナソニック株式会社と競合会社と比較してみましょう。 パナソニック株式会社の競合会社といえば、ソニー株式会社が挙げられます。パナソニックとソニーは、どのように違うのでしょうか?
はじめに事業内容を見てみましょう。
パナソニックグループは、総合エレクトロニクスメーカーとして生産・販売・サービス活動を展開。 主な事業領域は、調理家電やAV家電を扱う「家電」、住宅設備やリフォームなどの「住宅」、電装エレクトロニクス、車載電池などの「車載」、そして、より良い社会の創造を促すソリューションを提供する「B2B」となっています。
同グループは平成30年を目標に売上高10兆円を掲げており、その実現に向けた成長戦略が軌道に乗り始めた「家電」「住宅」「車載」、高収益を目指す「B2B」を加えることで確実に利益成長ができる構造の創造に取り組んでいます。
一方で人材育成にも注力。チャレンジする個人をサポートする制度として、「NEWコミュニケーション・プログラム」「スキルeチャレンジ」などの人材育成プログラムが、また、地球規模で活躍できる仕事にチャレンジできる制度には、「トレーニー制度」「MBA留学制度」のグローバルキャリアシステムが用意されています。
さらに、社員が仕事と家庭をバランスよく両立し、自身が持つ能力を職場で十分に活かせるよう支援する制度も整っています。
対するソニーは、多種多様な事業を国内外で行っています。
携帯電話やインターネット関連サービスなどを担う「MC」をはじめ、家庭用ゲーム機、ネットワークサービスなどを行う「ゲーム&ネットワークサービス」、デジタルイメージング・プロダクツ、プロフェッショナル・ソリューション、メディカルを含む「IP&S」、テレビ、オーディオ・ビデオの「HE&S」、半導体、コンポーネントの「デバイス」、映画製作、 テレビ番組制作、音楽制作などの「音楽」、そして日本市場における保険や銀行業務を行う 「金融」という領域で事業展開。
同社をとりまく事業環境は、エレクトロニクス事業で競合他社による価格低下の圧力、一部の主要製品における市場縮小、商品サイクルの短期化などを背景に不透明性が増しています。
これらの状況の下で発表された中期経営方針では、平成29年に連結で営業利益5,000億円以上を達成することを目標として高収益企業への変革を進めています。
次に、パナソニックとソニーの財務状況を見てみましょう。
平成28年3月期の連結売上高は、パナソニックが7兆5,537億円であるのに対し、 ソニーは8兆1,057億円となっており、ほぼ互角の結果に。
一方で連結営業利益は、パナソニックが 4,157億円のところ、ソニーは2,941億円で、パナソニックが大きく上回る結果となっています。
この背景には、パナソニックの車載や住宅関連事業の売上が伸長していることに加え、固定費削減、材料合理化、事業構成の良化などに取り組み収益体質を強化したことが挙げられており、4期連続の増益となっています。
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また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
新興国を中心に、購買力が高いと見られる中間層や富裕層の増加が見込まれており、世界全体での住宅市場、自動車市場は拡大し続けると予測されています。
さらに、各国で取り組んでいる環境対策の一環として、スマートハウスや環境対応車の市場規模も拡大が期待されており、パナソニックが培ってきた技術力が、新たな事業の創出にもつながっていくことが予想されます。
また、パナソニックの競合他社としては、富士ゼロックス、日立製作所、三菱電機、キヤノンが挙げられます。
「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
こまでパナソニックについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 【
・東大生の就職状況 2012年度 | 大学情報 | 東大塾,2015年01月18日DL.
・会社概要 | 会社情報 | パナソニック企業情報 | Panasonic, 2015年01月18日DL.
・2013年度 連結及び単独決算概要 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic, 2015年01月18日DL.
・募集要項|新卒採用情報|採用情報|パナソニック企業情報|Panasonic,2015年01月18日DL.
・パナソニック 年収:691万円-年収ラボ, 2015年01月18日DL.
・パナソニック・ホーム | Panasonic,2015年01月18日DL.
・経営理念 | 会社情報 | パナソニック企業情報 | Panasonic, 2015年01月18日DL.
・Sony Japan | 業績発表文, 2015年01月18日DL.
・パナソニックとソニー決算明暗、両社の違いはどこに? | THE PAGE(ザ・ページ),2015年01月18日DL.
・家電業界のランキング・動向・シェア等-業界動向サーチ, 2015年01月18日DL.
・選考プロセス|新卒採用情報|採用情報|パナソニック企業情報|Panasonic, 2015年01月18日DL.
・パナソニック(Panasonic) | エントリーシートナビ|ES・志望動機の書き方・例など就活応援サイト,http://essheet.net/panasonic,2015年01月18日DL.
・ESナビ : パナソニック 志望動機&面接, 2015年01月18日DL.
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