株式会社SUBARU(スバル)の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
株式会社SUBARUの戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
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◆ TOPIC
- 成熟した国内自動車市場と期待されるインド市場
- 好調な自動車事業と国内外で重要なポジションを担う航空宇宙事業
- 社名変更や付加価値の提供で目指すSUBARUの成長戦略
成熟した国内自動車市場と期待されるインド市場
(出典: 自動車業界の現状、動向、ランキングなど‐業界動向サーチ )
一方、日本国内の販売台数は2年連続で減少しており、人工減少や少子高齢化、若者の車離れなどが影響しています。現在、トヨタ自動車は2位のフォルクスワーゲンを押さえ販売台数、売上高ともに世界首位ですが、やはり海外での販売台数が伸びています。
近年では、人口12億6,000万人のインド市場が注目されており、インドは2022年にも中国を抜き人口世界一に達する見込み。若年層が多く、富裕層・中間層ともに増加しているインドでは、自動車販売台数も2021年に500万台を超えるとの試算もあります。
1980~2050年、インド・中国の人口推移予測
(出典: 第2節 ベトナム・インド・イラン:通商白書2016年版(METI/経済産業省) )
好調な自動車事業と国内外で重要なポジションを担う航空宇宙事業
また、売上高の約4%を占める航空宇宙事業では、ボーイング社飛行機の中央翼と主脚格納部、自衛隊運用の「P‐1哨戒機」「C‐2輸送機」の主翼および垂直尾翼などを生産。近年の世界的な需要の増加に伴い、この事業は今後の更なる拡大が期待できます。
実は、SUBARUの航空宇宙事業は前身の中島飛行機から受け継がれており、航空機メーカーとしての高い技術は現在も多大な影響力を持ちます。この技術力がSUBARUの強みと言えます。日本の航空機事業は世界的には非常に小規模ですが、その中でSUBARUは確固たる地位を築き上げています。
競合他社としては、トヨタ、日産自動車などがあります。
社名変更や付加価値の提供で目指すSUBARUの成長戦略
富士重工業からSUBARUへの社名変更は、社名とブランド名を一致させ、グローバルブランドとしての成長を図るという戦略の一つです。これにより、
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