三井住友海上の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
三井住友海上を就職活動の観点から企業研究
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◆ TOPIC
- 加速する損保の海外進出とデータ化が進む金融業界
- 強みはグループ基盤とアジア網!海外を更に強化する事業展開
- ICT化への取り組みと効率化される損害保険業務
加速する損保の海外進出とデータ化が進む金融業界
(出典: 業界動向サーチ「損害保険業界の現状と動向」 )
そんな中、業界では東京海上HD、MS&AD、SOMPOホールディングスの大手3社を筆頭に、海外企業の買収による基盤強化を図っています。2017年、三井住友海上は約1,755億円を投じ、シンガポールの損害保険最大手、ファースト・キャピタル・インシュアランスの買収を発表しています。
また、近年では金融業界でも本格的なデータ化が進み、FinTech(産業・金融・ITの融合)が注目されています。2017年には、損保ジャパンがマネーフォワードと国内初の業務提携を結び、シミュレーションサービス等のデータ化サービスを開始予定です。
強みはグループ基盤とアジア網!海外を更に強化する事業展開
しかも、2017年のファースト・キャピタル社の買収で、特に東南アジアでの基盤が強化されました。親会社のMS&ADが、世界42カ国で展開する国内2位の巨大損保グループであることから、グループ基盤とアジア網が現在の強みとなっています。
2017年7月現在の格付けは、スタンダード&プアーズA+、ムーディーズA1と、財務基盤は安定的です。国内最大の代理店網と顧客基盤を持つ三井住友海上は、損害保険会社グループとして世界第8位となっています。
競合他社としては、東京海上HD、SOMPOホールディングスが挙げられます。
ICT化への取り組みと効率化される損害保険業務
財務資本、人的資本、知的資本ほか、グローバルに多くの資源を持つ三井住友海上は、今後これらを活用し、ICT分野を強化していきます。2016年には
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