UBSグループの戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事
UBSグループを就職活動の観点から企業研究
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
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◆ TOPIC
- ウェルス・マネジメント・ビジネス市場の動向
- スイス発祥!世界ランキングトップの金融グループ
- ウェルス・マネジメントのリーダーとしての役割
- USBグループの戦略・強み・弱み・競合他社のまとめ
ウェルス・マネジメント・ビジネス市場の動向
出典: アジアにおけるウェルスマネジメント・ビジネスの展開 | コンサルティング | 大和総研グループ | 田代 大助
このような背景の1つの要因として、急速な経済発展を遂げたアジア諸国の国民所得増大にともない、High Net Worth Individuals(HNWIs)と呼ばれる総資産100万米ドル相当額以上を保有する富裕層人口の増加が挙げられています。 世界のHNWIs人口は、2005年の873万人から2015年には1,326万人へと増え、さらに2025年には1,808万人に達するとのこと。その中でもアジアのHNWIs人口は、欧米を勝る勢いで増加していくと見られています。ウェルスマネジメントに強い金融機関が、アジアを重要視していることは当然のことと言えるでしょう。
出典: アジアにおけるウェルスマネジメント・ビジネスの展開 | コンサルティング | 大和総研グループ | 田代 大助
また、国・地域別のHNWIs人口の増大の内訳を見ると、アジアでは日本と中国が全体の約6割と圧倒的なシェアを占めており、アジアにおけるHNWIs人口を成長へと導くためには、この2ヶ国の影響が非常に大きいことが分かります。それらに次ぐのはインド、シンガポール、そして香港だそうです。
出典: アジアにおけるウェルスマネジメント・ビジネスの展開 | コンサルティング | 大和総研グループ | 田代 大助
スイス発祥!世界ランキングトップの金融グループ
また、外部の機関からも高い評価を得ており、数々の賞を受賞しています。例えば、 プライベートバンキング業界で最も権威ある調査のひとつで もあるユーロマネー誌の調査では、「グローバル・ベスト・プライベートバンク」、「アジア・ベスト・プライベートバンク」として毎年のように選出。2016年は、グローバル部門で12の賞、32の地域でトップを飾り、継続して高い評価を得ています。 さらに、ユーロマネー誌の「最優秀グローバル・ウェルス・マネジャー」を2012年、2013年、2015年に引き続き、2016年も選ばれています。
UBSの歴史は150余年で、日本では1960年代半ばに拠点を開設。UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSアセット・マネジメント株式会社の3法人を通じて、各種の業務を行っています。ウェルス・マネジメント部門は2004年よりサービスを開始しており、外資系最大級のウェルス・マネジャーとしての地位を確立。 UBSの長い歴史とグローバルネットワークによってもたらされた多様なノウハウ、資産運用業務、投資銀行業務と統合したビジネス・モデルにより実現した、テーラーメイドがサービスの特徴となっています。
また、UBSグループの競合他社としては、クレディ・スイスが挙げられます。
ウェルス・マネジメントのリーダーとしての役割
スイス・プライベートバンクの伝統を受け継ぐUBSは、世界的に大きな成長が期待されるウェルス・マネジメントにおいて世界をリードしています。
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