オムロングループの年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

オムロングループを就職活動の観点から企業研究
⾃⼰成⻑を求める⼈には若いうちから積極的にチャンスを与える社風であるほか、社員の能力を発揮できる活躍機会を広げることにより、自らのスキルを向上させようという風土が醸成されています。
また、多様な人財が能力を発揮して活躍できる企業を目指し、ダイバーシティ推進にも取り組んでいることで有名なFA・制御機器業界のオムロングループの年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。
下記4つのトピックに分けてご紹介します。
◆ TOPIC
オムロングループの戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ

オムロングループの募集職種・採用情報と平均年収は?
オムロングループでは、技術職は研究開発、商品・生産技術開発、生産管理、フィールドアプリケーションエンジニア、システムエンジニア、営業・スタッフ職は国内/海外提案営業、法務、経理・財務などで新卒を募集しています。
グループ各社によって異なるため、詳しくはマイページの各社採用情報を確認してください。
また、気になるオムロングループの社風に関して、社員インタビューからその様子をうかがってみたいと思います。今回は、オムロンの技術・知財本部センシング研究開発センタ・画像センシング研究室で活躍する女性社員です。
彼女が携わっている画像処理の研究は、オムロンを支えるコア技術である「センシング&コントロール」。セキュリティカメラや健康医療機器、制御機器など、さまざまな製品に幅広く使われている同社のキーテクノロジーです。そんなコア技術を進化発展させ、時代を先駆ける製品創出へとつなげていくことが彼女のミッション。
オムロンが誇る研究開発の中核である「京阪奈イノベーションセンタ」で、自動運転を想定し、障害物などを識別する画像処理のアルゴリズム開発にも携わりました。2年の歳月を費やした研究室でのトライ&エラーだったそうですが、今最も注目を集める研究分野の最前線で、技術の進化を目の当たりにできたことは何よりもの喜びだったことでしょう。
この女性社員が所属する画像センシング研究室にとどまらず、他の研究室やグループの研究者や技術者からの助言やアドバイスも、多くの発見や気付きをもたらしてくれたとか。部署・部門を越えて協力し合い、新たなものを生み出す協創の風土はオムロンの強みです。
社員の主体的な選択のもとに能力を発揮できる活躍機会を与えることで、自らのスキルを向上させようというカルチャーが醸成されていることがわかりますね!
出典: オムロン新卒サイト
また、有価証券報告書の情報によるとオムロンの平均年収は822万円。一方で新卒は、修士了23.5万円、大学卒21万円、高専卒18.6万円となっています(2018年4月実績基本給)。グループ各社によって内容が異なります。

自己ビジョンに応じたキャリア形成で目指すプロフェッショナル人財
オムロングループは、企業理念におけるOur Valuesのひとつである「人間性の尊重」に基づき、国籍や人種、宗教、民族、性別、性的指向、障がいなどを問わず、様々な価値観や考え方を有した多様な人財が個性や能力を発揮し活躍できる企業を目指し、ダイバーシティを推進しています。
さらに、社員が⾃ら考え⾃ら⾏動し、仲間の⾃律も尊重しながらお互いの強みを活かすことを大切に考え、これまでにない創造性を生む「⾃律型⼈財」となっていくため、⾃⼰成⻑を求める⼈には若いうちから積極的にチャンスを与えるというスタイルを貫いています。
それら人財が次のオムロンをリードし、成⻑を加速させていくプロフェッショナル⼈財になる道として、事業創造の先頭に⽴つ「ビジネスリーダー(管理職)」、または、技術などの専門性を活かした「⾼度専門⼈財(専門職)」への道が用意されています。
また、オムロンが求める人財像である「管理職」と「専門職」は、それぞれの昇進コースを明確にしています。 これによりそれぞれの領域で個々人の能力を最大限に引き出すことで、会社と個人のより一層の相互成長の実現を図っています。特に専門性を評価・処遇する制度を充実しているのが特徴です。
■オムロンでのプロフェッショナル人財像
出典: オムロングループ
さらに、60歳定年以降も会社が専門性を必要とする場合は、マスター専門職としてマーケットプライスを踏まえて契約することも可能。 この「専門職制度」は、自分の専門性を武器にチャレンジすることができる、オムロンならではの制度となっています。
また、オムロンでは、その人の仕事のビジョンに応じて「やりたいことができる」機会を積極的に提供していきたいと考え、在籍2年以上の社員を対象とした「人財公募制度」を実施。
この制度では募集部門が人財要件を公開し、社員が自らの意思で応募できるのが特徴です。公募は年4回あり、社内イントラネットにおいて、募集の背景、事業特性、仕事内容・範囲などが開示されます。この制度導入後、多くの社員が実際に人財公募制度にチャレンジし、新たなフィールドで活躍しています。
社員の主体的な選択のもとに能力を発揮できる活躍機会を広げることにより、自らのスキルを向上させようという風土が醸成されていることがわかります。

オムロングループのインターン・選考・面接対策情報
インターン |
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オムロングループでは実習型インターンシップを実施。 テーマは「知的財産センターでの発明創出」「FA領域のAI活用テーマ」「IoTのエッジデバイスに使われる組込機器のセキュリティ技術開発」など。 受け入れ期間は2週間~8週間と長期にわたるためか、各テーマで1~3名程度と難関です。実施場所は東京か京都となり、赴任交通費をはじめ、通勤交通費、食事補助、宿泊施設、傷害保険など、オムロングループの負担もあり安心です。 参加条件は、電気、電子、機械、情報系学科(工学系)やそれに準ずる学科を専攻している人。選考を経て、参加できるか否かが決定されます。 上記に加えて、「営業体感グループワーク+Action omron」「技術体感グループワーク +Think omron」「機電情女子セミナー+Reach omron」といった、1dayインターンシップも実施するほか、合同説明会などのセミナーや学内セミナーなど多数予定されています。まずは同社の採用HPからエントリーしてください。 |
選考フロー |
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■自由応募:技術職/営業・スタッフ職
1.WEBエントリー 1.求人票送付 2.技術説明会 ※推薦決定前でも参加可能(任意参加) 3.マイページより申し込み 4.1次面接(筆記テスト) 5.2次面接(最終面接) |
過去の出題例 |
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過去の出題例は「学生時代に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソード。その中での役割について」「仕事を通して実現したい夢」「自己PR」「研究テーマを分かりやすく説明。その技術で解決できる社会課題について」など、比較的、一般的な内容です。
オムロングループが求める人物像は、ずばり、「世界の社会課題の解決に、誰にも負けない強みを持ってチャレンジできる人財」と明確に示されています。 このため、自分がどのような強みを持ち、それがどんな社会課題の解決に活かせるのか、ということを熟考しておくことがポイントです。 「誰にも負けない領域を持っていること」は理想ですが、「強み」と言っても何も特別なものではなく、「困難の中でも前向きに乗り越えていくことができる」、ということも特徴ですし、「グローバルに活躍しよう」と志を持ってることも強みです。 選考では以上のことを踏まえて臨んでいきましょう。 |
過去の採用実績大学 |
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全国の国立・私立大学および大学院から幅広く採用しています。
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オムロングループの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ
FA・制御機器業界のオムロングループでは、技術職は研究開発、商品・生産技術開発、生産管理、フィールドアプリケーションエンジニア、システムエンジニア、営業・スタッフ職は国内/海外提案営業、法務、経理・財務などで新卒を募集しています。
平均年収は822万円で、⾃⼰成⻑を求める⼈には若いうちから積極的にチャンスを与える社風があるほか、社員の能力を発揮できる活躍機会を広げることにより、自らのスキルを向上させようという風土が醸成されています。 また、多様な人財が能力を発揮して活躍できる企業を目指し、ダイバーシティ推進にも取り組んでいます。
また、オムロングループでは実習型イ
インターンシップに加えて、「営業体感グループワーク+Action omron」「技術体感グループワーク +Think omron」「機電情女子セミナー+Reach omron」といった、1dayインターンシップも実施するほか、合同説明会などのセミナーや学内セミナーなど多数予定されています。

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