コニカミノルタ株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報│企業研究記事

コニカミノルタ株式会社を就職活動の観点から企業研究
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◆ TOPIC
- 世界におけるプリンター・複合機市場の動向
- 新しい価値を創造し、質の高い社会の実現に貢献する「コニカミノルタフィロソフィー」
- 事業育成に積極的に取り組み、高収益企業へと成長する

プリンター・複合機市場の世界動向
2016年は、出荷台数上位の3ベンダーが前年同期比のプラス成長を遂げており、1位の ヒューレット・パッカードは4.3%増、2位の キヤノングループが1.4%増、3位の セイコーエプソンが1.1%増となった一方で、4位の ブラザーと5位の サムスンはマイナス成長に。 サムスンにいたっては25.2%減という結果になっています。
(出典: 世界プリンター/複合機市場 2016年第4四半期および2016年通年実績を発表 )
また、その他の注目すべき動向として、世界8地域市場(米国、カナダ、ラテンアメリカ、西欧、中東欧、中東およびアフリカ、アジア太平洋、日本)中、6地域の市場で出荷台数が前年同期比でプラス成長を記録。中でもアジア太平洋地域は、4.2%増と最も高い成長率を上げているとともに、中堅中小企業向けインクタンク式プリンターの急増が続いた中国のインクジェット市場も堅調に推移。レーザー市場も主要ベンダーのチャネル拡大が牽引する傾向にあるようです。

新しい価値を創造し、質の高い社会の実現に貢献する「コニカミノルタフィロソフィー」
そんな同社は「ジャンルトップ」にこだわり、各分野でトップクラスのシェアを誇っています。例えば、オフィス用A3MFP(コピー機ベースの複合機)はモノクロからカラーへの移行が世界中で進む中、欧州では第1位、北米では第4位、そして中国では第2位と圧倒的な強さでトップの市場ポジションを堅持。カラーデジタル印刷機では、北米とインドで1位、その他の欧州、日本、中国でも第2位とグローバルでトップクラスとなっており、海外売上が8割を超えるグローバル企業です。
コニカミノルタグループとして、世界中で国籍や文化などが異なる4万人以上の従業員を擁する同社では、「コニカミノルタフィロソフィー」を社員の礎としており、経営理念「新しい価値の創造」を中核に、6つのバリュー、経営ビジョン、そして、お客様への約束「Giving Shape to Ideas」を掲げ、お客さまと社会に全力で貢献することを社員全員が目標としています。
(出典: フィロソフィー - 企業情報 | コニカミノルタ )
競合他社としては、 セイコーエプソン、 リコーが挙げられます。

事業育成に積極的に取り組み、高収益企業へと成長するコニカミノルタ
コニカミノルタにとって、「2016年は為替変動の激しい1年だった」と振り返る同社の社長。主力の複合機が欧州を中心に堅調で、現地通貨ベースで

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