講談社の企業研究
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2018年09月11日更新
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講談社の企業研究

Kodansha Ltd.

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はじめに

今回ご紹介するのは、少年マガジンやフライデーなどで知られる日本の大手出版社講談社

この記事を読んでいる方の中には、講談社への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。
面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。

(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る

他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

会社概要(平成28年8月26日現在)

商号株式会社講談社
(Kodansha Ltd.)
発足明治42年11月
代表者代表取締役社長 野間省伸
従業員数902人 (2016年2月24日現在)
本社東京都文京区音羽
売上高 1168億1500万円(2015年度)
一人当たり売上高 1.3億円(2015年度)
純利益 14億5400万円(2015年11月期)
初任給 4年制大学卒:25万8260円(2015年度4月実績)
平均年収 30代前半で1,000万円
40代後半で1,500万円

「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!

ここでは、講談社の経営理念や同じ出版業界に属する競合会社との比較、最近のニュースなどを通じて、「数ある出版会社の中で、なぜ講談社なのか?」という質問への対策を考えましょう。

講談社について深く知るために、まずは講談社の基本理念を確認しましょう。そこから講談社が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。

講談社の基本理念は、以下の通り。
『「おもしろくて、ためになる」を出版活動の基本理念として、人々の暮らしに役に立ち、心の豊かさに資すること。そして、社会の繁栄と人類の平和に貢献したい、これが講談社の創業以来の願いです。』(講談社会社案内ページより引用)

ここから分かるポイントは、「思考力」「挑戦」「変化」「開拓力」の4点。
講談社の社員として「おもしろくて、ためになる」出版物を作るために考え抜くこと、人々の好奇心を刺激するような挑戦ができること、そして不況の嵐が吹き荒れる出版業界の激変を楽しみ、開拓精神を持って新たな世界を切り開いていくような志がある人、そんな人物を講談社は求めているのです。

ですから、講談社の基本理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
・個人としての目標をどのようにたてたか
・目標達成のためにどのようなことをしたのか
・目標までの途中でどんな挫折を経験し、どう乗り越えたか
・そういった経験が講談社でどのように活かせるのか



次に、出版業界の中で講談社と競合会社とを比較してみましょう。
講談社の競合と言えば、集英社と、小学館が思い浮かぶでしょう。その中でも講談社と集英社は、どのように違うのでしょうか?

まずは財務状況を見てみましょう。
集英社の2015年5月期における売上高は1,221億5,900万円(前年比0.9%減)、一方の講談社は2015年11月期、売上高1,168億1,500万円(前年比1.9%減)と集英社より、やや下回っています。講談社は前年は単行本や漫画の分野でベストセラーが出たため19期ぶりの増収でしたが、2015年は低調に終わりました。
講談社、集英社小学館等に代表される大手出版社の収入源は、雑誌広告、マンガ単行本、そしてベストセラー作品と言われていますが、現状は広告収入に期待ができないために、本の売れ行きだけにかかっているようです。
そこで注目されているのが電子書籍の存在ですが、市場参入は始まったばかり。安定収入にどうつなげていくのか、というのが全ての出版社の課題となっています。

また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
近年、インターネットやメディア多様化の影響で書籍離れが深刻化し、低迷を続ける出版業界。
平成25年の国内出版物の売り上げは29年ぶりに1兆7,000億円を下回り、ピーク時だった平成8年の5分の3近くにまで縮小しています。
特に雑誌は、少子化やネットの普及でターゲットとなる若い人たちの購買力が減少しており、月刊誌や週刊誌など雑誌出版物の売上の大幅な落ち込みが目立っています。
そんな中、ファッション雑誌で知られる宝島社は独自の「ブランド付録」マーケティングで成功をおさめており、オンラインでは表現できない「リアル」を読者に提供し、出版界の不況をものともせず増収を更新中。
広告収入についても、スポンサーが必要とするターゲットに支持されている雑誌作りが評価されており、広告収入面でも順調に推移。発行部数を追及していく強気な姿勢を崩すことなく、コンテンツのさらなる充実を図っています。
また、角川グループが2014年10月にニコニコ動画を運営するドワンゴと経営統合するなど、既存の出版業界の常識にとらわれない経営戦略が求められている時代になってきたと言えるでしょう。

「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!

ここまで講談社についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選考フロ

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・株式会社講談社の採用スケジュール、採用人数、給与など|【就活ならリクナビ2015】新卒・既卒の就職活動・採用情報サイト
・新文化 - 出版業界紙 - ニュース特集「決算」
・講談社 - Wikipedia
・会社案内 : 講談社
・苦境の出版業界、破局への道(1):出版業界はどこへ行く?(前)|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
・出版物売り上げ減 約30年前の水準に | NHK「かぶん」ブログ:NHK
・宝島社はなぜ、出版不況でも稼げるのか? | 産業・業界 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
・採用案内所|講談社2015年度定期採用[冒険する人、募集!]
・エントリーシート(ES)の例と書き方:講談社:文系|会社なび就職活動
・先輩の体験談2014|会社なび/就職活動
・株式会社講談社の評判・口コミ・評価の一覧 | キャリコネ
・業界動向サーチ、出版業界,http://gyokai-search.com/3-hon.htm,2016.8.26DL.
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